FXの税金対策 くりっく365

更新日: 2010-03-30

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知っておきたいFXの税金制度

主婦がFXで数億円の利益を上げていながら税金の申告をせず、巨額の脱税で告発される事件が報じられて話題になったことがありました。
3年間で4億円以上の利益を上げていたこの主婦の脱税額は約1億3000万円

税金をしっかりと頭に入れておかなければ、いざ納付する時になって納税額の思わぬ大きさに慌てることになります。

基本的にFX以外に収入の無い人は、FXの利益が35万円を超えると税金が発生します。
FX以外にも給与所得などがある人は、FXの利益が雑所得枠の20万円を超えると税金が発生します。

非くりっく365での税金

税金面においてのくりっく365業者と非くりっく365業者の違いを簡単に説明しましょう。

FXの税率は、一般(非くりっく365)のFX業者の場合は総合課税で、給料とFXの利益(雑所得)の合計金額によって、かかる税率が変動します。
所得と税率は次のように比例して変動します。

課税所得金額 所得税・住民税合算
0~195万円 15%
195~330万円 20%
330~695万円 30%
695~900万円 33%
900~1,800万円 43%
1,800万円以上 50%

くりっく365での税金

くりっく365はというと申告分離課税となっており、FXの利益に対する税率は金額の大きさに関わらず一律20%です。

更にくりっく365の場合は、FXで損失が出た時に、3年の間その損失を繰り越すことが出来ます。

つまり、例えば一般(非くりっく365)のFX業者を利用していた場合に、1年目で100万円の損失が出てしまったとしましょう。
しかし翌年に、今度は100万円のFXの利益が出たとします。

これでこの二年間のFXの収支だけを見ると±0ですが、100万円の利益が出た二年目は利益に対する税金を支払わなければなりません。
FX収支は±0でも税金分がマイナスになってしまうのです。

こういった時にくりっく365が有利です。
3年の間損失を繰り越す事が出来るので、1年目でもし100万円の損失を出した場合、その後3年間に渡って損失した100万円までの利益には税金が発生しません。

結局どちらを選ぶべきか

主婦や学生などで、給料などの収入が少なく、FXの利益と他の収入を合わせて195万円以下で収まるのであれば、一般(非くりっく365)のFX業者のほうが税率が15%で、手数料や取引条件の面から見ても有利です。

サラリーマンのように給与所得と併せて年間所得が200万円を超えるのであればくりっく365のほうが税制面で有利です。

ただいずれにしろ、基本的に小額投資で、まだ勉強がてら…という段階の方は、まずは取引条件が有利な一般(非くりっく365)のFX業者から試してみることをお奨めします。
特に短期投資の場合はまず勝つ事が第一ですので、FXに慣れてある程度利益を出せる自信が付いてから、実際の税金対策に乗り出しても遅くはありません。

更に、FXの税金は確定している損益のみが対象なので、両建てを利用してその年の確定損益をある程度調整する事も可能です。

例えば、年末を迎える前にいくつか両建てでポジションを建てておき、年が明ける前に損失が出ているほうのポジションを決済して一時的に確定利益を20万円以下になるように減らし、年が明けてから利益が出ているほうのポジションを決済して取り戻す方法で、ひとまずその年に税金がかかるのを回避することも出来ます。

数万円~数十万円程度の利益の調整であればこの方法も有効でしょう。
ただし、あまり額が大きくなると両建ての片側を外している間の為替変動リスクが大きくなりますので、無理せずくりっく365への移行を考えましょう。

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